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和室の間取り

和室の間取り はコメントを受け付けていません。 | This entry was posted on 8月 01 2016

和室の間取りに頭を悩ませている家庭も多いと思います。近年、住宅の洋風化が進み、和室が一室もないという家も珍しいことではなくなりました。和室を設ける場合も、純和風の和室が設けられるよりも、洋風の住まいといかに調和の取れた和室であるかということが重視されるようになってきました。その一つとして、和室を設ける位置に変化が表れています。

今までは玄関近くに独立型の和室が設けられることが多かったです。利用法は、主に客間としてです。リビングを見られたくないお客様が来たり、家族に関係のないお客様が来た時には客間があると便利です。生活感あふれるリビングを見られることもありませんし、家族に関係のない家族は、リビングで通常通りくつろいでおくこともできます。また、宿泊ルームとして、お客様にゆっくりとくつろいでもらえる部屋としても重宝します。リビングのテレビの音や喋り声を気にせず過ごせることで落ち着いた空間が広がるのです。

しかし、最近では、リビングを広く確保してその一角に和室スペースを設けたり、リビングの延長上に和室を設けたりとリビングに隣接した和室が設けられることが多いです。その理由として、和室を客間として利用する機会が減ったからです。ネット社会で、何のやりとりもパソコンや携帯で簡単に行う便利な世の中になったことで、人と人が向かい合ってコミュニケーションを取る機会は失われつつあるのです。家に来るお客様は気心知れた友人や親戚で、リビングで共に過ごすことの方が多いのです。そうなると独立した和室はただの物置部屋となり、活用法も限られてくるのです。

その点、リビングに隣接した和室は、リビングの延長として、子どもが遊ぶスペースや昼寝のスペース、洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたり多目的に使用できる便利な空間となるのです。建具で仕切れば個室としても利用でき、現代のニーズに合った和室と言えるのです。和室をどのように利用させたいかを明確にして間取りを決めましょう。